3DCGデザイナーが派遣で働くには？

3DCGデザイナーが派遣として働くのは、他の雇用形態と比べてどうなのでしょうか。
ここでは3DCGデザイナーの派遣の働き方について、仕事内容、時給（月収）、仕事例等から考察していきます。
これから派遣で働こうと考えている3DCGデザイナーの参考になればと思います。

派遣の3DCGデザイナーになるためのスキル

3DCGデザイナーは、派遣でも実務経験を求められることが多いです。
3DCGデザイナーとしての実務経験があって、Mayaや3dsMaxなど有名な3Dデザインソフトの実務経験もあれば、派遣の仕事を決めるのにはかなり有利になります。
経験年数は半年や1年というものも多いので、ある程度キャラクターのモデリングもしくはアニメーションで動きを設定できるスキルがあれば、実務経験はそこまで気にする必要はないでしょう。

未経験から派遣の3DCGデザイナーになるには？

派遣だと実務経験がなくても、スクール卒業レベルか、独学でPhotshopやMayaなどで3Dデザインをやってきていれば、仕事が見つかる可能性は大いにあります。
未経験の場合、どうしても時給が2,000円以下など低めの時給設定になってしまいますが、例えば3DCGデザイナーのアシスタントのような業務をこなしながらMayaなど3Dデザインソフトの操作方法を覚えることもできます。
独学でも制作した作品をポートフォリオにまとめて派遣会社に提出しておけば、3DCGデザイナーでの良い派遣求人案件を紹介してもらえるかもしれません。

派遣の3DCGデザイナーの仕事内容

派遣の3DCGデザイナーの仕事は正社員と同じく、「モデリング」「アニメーション」「エフェクト」の3DCGデザイナー基本3工程の業務がほとんどです。
扱うソフトも基本的なPhotoshop、Maya、3dsMaxが多くなっています。
自分の持っているスキルが活かせる仕事や、スキルアップにつながる仕事を選ぶことが、今後のでクリエイターとしてのキャリアにつながります。

派遣3DCGデザイナーの案件例

派遣3DCGデザイナーの平均時給

派遣3DCGデザイナーの時給をいろいろな派遣会社の求人で調べてみると、1,500円〜4,000円以上まで幅広く見ることができました。
スキルレベルでいうと、スクール卒レベルで2,000円弱、実務経験1年以上で2,500円程度が目安になってくるのではないでしょうか。
特にゲーム関連の仕事は多く、時給の高いものが多くなっています。

正社員との年収比較

派遣3DCGデザイナーの年収を正社員と比較してみます。
もちろんスキルや案件によって時給は大きく変わりますが、ここでは時給2,000円で計算してみます。

時給2,000円で1日8時間、月20日働いた場合の年収は
2000（円）✕8（時間）20（日）✕12（月）＝384万円になります。
スキルが浅いうちは、派遣でも384万円の年収を稼げることも期待できるので、まずは派遣からはじめてスキルをつけるという方法も良いかもしれません。

派遣の3DCGデザイナーとして働くことのメリット

派遣の3DCGデザイナーで働くことのメリットとしては、実務経験が浅くても比較的仕事をもらいやすいこと以外にも

• 残業代が必ず出る
• 紹介予定派遣の場合、正社員になることもできる
• 正社員に比べて比較的自由な働き方ができる
• 40代でも仕事に就きやすい

といったことが挙げられます。

3DCGデザイナーにおすすめな派遣会社

レバテックキャリア

レバテックキャリアは、正社員の他に派遣、業務委託といろいろな雇用形態での案件をもってます。3DCGデザイナーで派遣の仕事を探している人にもおすすめです。
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シリコンスタジオエージェント

シリコンスタジオエージェントはゲーム業界に特化した人材派遣サービスです。正社員の3DGデザイナーも紹介していますが、派遣案件も多数保有しています。正社員か派遣か迷っている人もこちらに登録してコンサルタントに相談してみるのもよいでしょう。

フリーランスの3DCGデザイナーとの比較

3DCGデザイナーはフリーランスになったほうが良い？にも書いていますが、3DCGデザイナーは企業常駐のフリーランスになると年収600万円も期待できます。
もちろん、交通費や保険・年金などの負担は増えますが、実務経験が3年以上などスキルが高い人はフリーランスになることをおすすめします。